べっかんこう先生の絵は可愛い!!他は一部びっくりする部分もあるけど。。。
オーガストの処女作。好きなブランドであるため歴史を学ぶためにプレイ。
オーガストにもこんな時代があったのか!
【キャラ・CG・CV・システム】
・べっかんこうさんの絵はこの頃から別格に可愛い!
・立ち絵は固定(衣装差分はあり)、表情変化はMSGウィンドウ横の
ワイプだけなのに、可愛さが溢れ、満足感は味わえたのは
純粋に絵の力だと驚愕しました。
・声優陣も豪華で、キャラに合っており良かったです。
・システム周りはAUTO、スキップはあるが最低限。
・ただ、画面効果を未読だとスキップできずワールド⇔現実と
日付の転換がいちいち長くてそこだけストレスでした。
【感想(ネタバレ注意)】
<共通>
・バイナリィポットでの店長業務とワールドでのハンター業務を
行き来する流れで、SAOくらいしか本ジャンルには触れて
こなかったので、当時の流行りだったのかもしれませんが
結構新鮮でした。
・シナリオの流れは大きく分けて優希、後輩組、ハンター組の
3本で成り立っています。
・設定は悪くなかったと思うのですが、シナリオは両方が中途半端で
いずれのラストもサクッと解決して終了し物足りなかったかな。
・テキストも描写があまり頭に入ってこず、理解がしにくい場面が
多かった。
・演出も暗転して即終了場面も多く没入感はいまいちだったかな。
・ただ、キャラの可愛さが光っているので何とか進められました。
以下、個別は攻略順に記載。
攻略順はそんなに気にする必要はないです。
<佳澄>
・PCに強く、もはや店にいてもらわないと成り立たないレベルの
ハイスペックお姉さんです。
・ワールド側とリアルで1回ずつ例のシーンあり。
<千歳>
・見た目は子供、ワールドではスーパーハカーな少女です。
・結構複雑な家族構成なので、現実関連の掘り下げがあれば、
もっと見どころがありました。
・ただ、まさかの触手凌辱には驚かされました!
<里美>
・新人バイトながら、コミュ力お化けで明るく楽しい娘でした。
・ただ、まさかの仮想世界でのキメセク・複数凌辱という
展開でめっちゃ驚きました。
色々と経験を積んだエロゲーマーであれば問題ないですが、
いきなりだと結構ショッキングかも。
・社会復帰が早いのは若干気になったものの、まるで慰めのような
恋愛過程は嫌いではありませんでした。
・最後のCGはめちゃカワでよかった。
<奈都子>
・里美の親友で、上記キメセク後の本筋ルートです。
・里美の扱いが大分不憫ですが、性格や見た目などは一番好みでした。
<優希(END1)>
・ワールドはあまり絡まず、普通にネットカフェ経営します。
・従妹という設定なので、もっとキャラを掘り下げてイチャイチャが
あれば化けた気はしますが、上記4人のシナリオ後だと普通過ぎました。
<優希(グランド)>
・まるで打ち切りのように悪役社長が出てきて、即問題を解決。
・もっと家族関連の掘り下げがあれば面白くなっただけに
もったいないなと思います。
・グランドと言っていますが、正直話の展開は今までのルート以上の
ものは得られずでした。ミリィとのお別れはよかったですが。
<ミリィ>
・まあおまけですね。もともとAI側なので、そういったエモさは
ありましたが、あっさりしすぎです。
【最後に】
・処女作・2002年ということでこんなものかという感想です。
・ただ、今ではできない展開や驚かされる展開には今後の期待が
高まるような処女作であったのではないでしょうか。
マイナス面も多いが、たまに光る部分が見え隠れする感じ。
・そしてキャラ絵・CGの可愛さが今でも通用するレベルなのは、
べっかんこう先生は本当に凄い人だと思いました。