設定はよかったが、色々と足りない
発売数か月後に確か500円セールで購入し積んでいたが、大掃除をきっかけに発掘されたためプレイ。
【キャラデザ・CV関連】
・うららとこなつは違和感しかなく、入り込めなかった。
・上記以外はよかったが、2023年現在からすると古さは否めない。
同期リリースのゲームと比較してもかなり古い+環境面も稚拙な気がする。
・キャラに声はマッチしていた。
【設定】
・鬱設定であるが、世界観としては面白いと思った。
・ただ、描写が少なかったりしたため、いまいち入ってこない場面もあった。
【シナリオ】
・プロットはよかったが、シナリオ構成に若干難あり。
・個人的には日常パートは流し見して、シリアスは手が止まりじっくり読み進めた。
【テキスト】
・主人公やキャラのノリにどこまでついてこれるかということもあるが、個人的には中の中くらいであった。
・情景がところどころわかりにくい部分があった。
【プレイ順】
うらら→こなつ→このみ→うみ
【個人的おすすめ攻略順】
うみが最後であれば特に問題ないが、シナリオ関連順としては以下かなあ。。
(こなつ or このみ)→うらら→うみ
【個別感想(ネタバレ注意)】
◆共通・全体
結論に持っていくための導入としては、いまいち感情移入もしにくいし、描写も粗い。
正直に、必要か?という場面が多数あった。あと、やたらこのみちゃん推しに感じた。
救いがないのは当該ゲームの設定上受け入れられたが、もう少しエピローグがあると余韻に浸れた。
※何かkeyを平均して60%にした感じかな。
◆うらら
・若干だれるが、主人公に芯があり、苦痛とまではいかなかった。
・設定において、まさかの現実世界でも別人(顔・声・性格)であるという点において、
戻っても救いがあるのかと思った。
※あ、個人的には好みではないキャラでした。。
◆こなつ
・ヒスが無理なので、個人的にはきつかった。
・朝凪はよかったが、こなつと真こなつがきつかったなあ。。。
・シナリオは可もなく不可もなく。
◆このみ
・キャラ的には一番かわいかった。
・最終的には地雷×ビッ〇感満載でしたけど、それもまたよかった。
・シナリオは、うまくなつきを活用していてよかった。
◆うみ
・これがやりたかったことですよね。
・主人公の思い出すペースが他よりも遅くて若干だれたのと、梢の掘り下げが欲しかったが、
なんだかんだまとまっていてよかった。
・ただ、最終的にどうなったのか、エピローグや想像するにも材料が足りない感じでそこはもやっとする。
【その他】
特に補記する事項なし。