野郎共の魂を貫いた燃えゲーでありヒロインとの究極的な純愛でもあり、人を選ぶがエロ、グロ、多数のシチュエーションを網羅した抜きゲーでもある感じ。過去作のeuphoria同様ここは極稀にだがおおっぴらにはできない名作を時折生むから困る
今年度は不作、特に燃えゲーの部類がLightの2作くらいしか目立ったものがなかった中、
並以上のシナリオや燃え方面に力の入った力作。
まぁぶっちゃけエロとグロとプレイの種類はらしいくらいエグいので許容できる人でなければというハードルがある
もちろん手放しで褒めるのではなく各方面が平均以上に優秀なだけに粗や問題もある
ヒロインとしてはキャロル一本道(シナリオ上仕方ない部分も)でまぁ他のキャラに対しては容赦無い…いやキャロルにも容赦無いけども報われただけ…ねぇ?
エログロインモラル的には仕方ないかもしれんけどシナリオ的には消化不良
本物の『魔女』に関しても掘り下げなく強制で終わったしいわゆる燃えゲー的決着の付け方ではない
ご都合主義ではないある程度折り合いをつけたビターENDという感じだが、いまの作りのうえで敵対していた魔女との共闘やある程度みんなに幸いの道が続くTrueEND的なのがあってもよかった
…ハズレ籤引いた役割の子はマジでエロのためにしかいないレベルなので