五本パックやり直したので
まあ、シチュや原画に関してはほかの感想で肯定的に書いてるのとそう変わらない。しかしなぜ誰もBGMに言及しない…この作品と続編の触、蠱惑の刻、蝶ノ夢のBGMはほんとよくできてると思う。それこそ、蝶ノ夢と一緒に出したBGMCDとか買ったり、MP3をiPodに入れて繰り返し聞いてたね。
良く聞いてるのは蠱惑の刻で流れてた【木漏れ日は絶望の響き 「雪乃」】と【菊花と桜花】だが、この作品でよかったのはまず以降もたびたび使われる【原風景】とバッドエンドや水依の凌辱でながれる【あきらめ】だと思う、前者はオルゴール朝の主題歌No wayだが、元の曲のロックな感じがこうも変わるのかと思ういい出来。【あきらめ】は流れるシーンもさながら、かなり気分がダウンしていくような曲調なっている。しかしそこが、作業や睡眠、集中したいときになかなかいい作用をしてくれて、シリーズ通して一番聞いたりする。キャラ個人のBGMも良くできているので印象に残ってない方もぜひサウンドテストで聞いてみることをお勧めする。
ジャンルと原画買してBGMもよかったので高得点をつけてるが、問題がないわけでもない。当時として考えても使いにくいコンフィグなどのユーザビリティは最新作の凶でやっと妥協レベルに追いついた。同じシステムを何年も使いまわしてるのだからもうちょっと進歩してもいいんじゃないかと思うけどね。
ストーリーは良くも悪くもエロありきな感じ。正しくない選択をすると即バッドエンド。唯一長めの導入があるのは最後のヒロイン選択で好感度低い深琴を選んだ場合の選ばれなかった水依の凌辱NTR？関連。正直シーン集として使ってる人の方が多いのでストーリーは浅くてもいいと思うが流石に背景が浅すぎる。まあ、勘違いしてダダ長い物語と設定を読まされるのも困るのだが。
全体的に趣味が合えばすごくいい作品であることは間違いない。快適にプレイするには少し年数がたっているが、レトロゲーってほどでもないので神経質な人間じゃなければそんなに負担にならないと思う。とにかくゲテモノ好きは導入だと思ってぜひやろう！子宮が破れたり出てくるのが楽しいと思うなら君も仲間だｂ