望むような未来じゃない。望んだ結果でもない。滑稽だろう?バカみたいだろう?・・・いあ、バカなのだろう。・・・でもこれ以上に清清しく、美しく、儚かった人・・・、いあ人“達”は・・・いただろうか?ある人は笑うだろう。ある人は哀れむだろう。ある人は怒りすらするだろう。It's a Wonderful Life.その一言を聞くまでは・・・。
個人的な感想からいえば、地雷になるのかもしれない。
例えていうなら、「こうなるかもしれない」、という「悪夢」だ。
そう考えないように、だけどありえないなんて言えなくて、悶々としてた「悪夢」。
だけど、物語の中の二人は・・・何故か潔くて。
何故かそれが自然なようにも感じられた。
バカみたい。
所詮はゲームだろう?
何がどういう風に自然だというんだ。
そして最後の付け焼刃だか、お決まりだか、知らないが何だあの最後は。
最悪じゃないか。
・・・・そう・・・・、最悪。
でも、清清しい。
気持ちいい。
今まで抱えてきた悪夢をそのまま見た白昼夢。
なのに・・・、何故かそこには悶々とした考えではなく。
全てが丸く収まった、自分がいた。
納得はしていないと思う。
こんなの誰も期待してない。
だけど・・・、何故か子供心のように、泣いた俺もいた。
気持ち悪いな、こんな歳になってまで泣くとはね。
しかもゲームで。
でもま、スッキリしたよ。
ありがとう。