なんだこのマブラヴ(驚愕)
アユマユオルタネイティヴの感想を書きます。
私のブログからの引用になります。ネタバレはありません。
恵理澄ちゃんのおっぱいはおおきい
アユマユオルタネイティヴ、コンプリートしました。
プレイ時間は贖罪2時間、継承1時間弱、アユマユ7時間。
CG枚数は差分含まずで72枚、Hシーンはなし。
贖罪と継承目的で購入したのですが実際にプレイしてみたら・・・
完全にネタだと思っていたアユマユオルタが
めちゃめちゃおもしろくて想定外の喜びでした。
以下、感想です。ネタバレはありません。
まずは「贖罪」
まりもちゃんの衛士訓練学校時代の話。
たぶん1992年あたりの話だと思うのですが
まだこのときは女性衛士がほとんどおらず・・・という設定。
とあるまるもちゃんのCGがめちゃイケメンでして。
ここ最近は日向さんのまりもちゃんばかり見ていたんですが
Bouさんのまりもちゃんもいいですなぁ。髪が鋭くてw
2時間の短編ですがきっちりまとまっていて、
かつまりもちゃんがどういういきさつで衛士訓練学校の教導員に
なったのかがよくわかるシナリオでした。
特に心理面での描写が丁寧でわかりやすいのが好印象。
モノローグすべてにいたるまでボイスがあるので
まりもちゃんの声を堪能できます。
しかも訓練校時代だから若いんだ、これが。
南綾香さんの演技は本当にすばらしいですね。
次は「継承」
甲21号作戦から帰還したあきらとやよい・まりかちゃんのやり取りの話。
当然あの話が出てくるわけで・・・うん、つらいよね・・・
こちらはかなり短いですが、成長したあきらが見れる点で貴重だったり。
黄金聖闘士?いえいえ、護闘士(さきもり)です。
そして本命の「アユマユオルタネイティヴ」
始まった瞬間から「ダメだこのゲーム、はやくなんとかしないと・・・」
状態だったのですが、いやはやこれはまごう事なきもうひとつの「マブラヴ」でした。
キャラデザ含め、マブラヴ世界をひっくり返すようなぶっ飛んだ設定なのですが
それでもしっかりとマブラヴのアナザーストーリーとして
機能しているところが本当にすごいです。
オルタで武ちゃんが戦っていたときにも、
日本で、世界で、たくさんの衛士が戦っていたことを
改めてプレイヤーに伝えるすばらしい作品でした。
そしてやはりというかなんというか、
作り手が盛り上げどころをしっかりと把握しているのが本当に憎いです。
演出もシナリオ展開もすごすぎて、
涙でほっぺたベトベトになりながら爆笑してしまいましたw
システムに関してはWin7 64bitでも動きますが
起動時にメッセージが出て、「はい」を選ぶと音声がオフになってしまいます。
でもそれ以外は特に問題なく動くので特に困ることはないですね。
セーブスロットが10個しかないのと、キーボードショートカットがないのは
不満ですが、ぬるぬる動く立ち絵と戦術機およびBETAは相変わらずで
演出に関しては文句のつけようもないです。
最近のクロニクルズ系列の演出の進化もすごいですが、
正直オルタの時点でひとつの完成系にたどり着いてますよね・・・
以上、コンプ直後の感想でした。
FC限定のゲームということで結局プレミア価格で買うことになったわけですが
アユマユが熱くて面白くて、本当に満足しております。
僕はロボットアニメをろくに見たことがないので
元ネタなどはほとんどわからなかったのですが(グレンラガンくらい)
ふんだんにパロディが取り入れられているようで
そういったもののファンの方にもアピールできる作品と言えるかもしれません。
わからなくても全然楽しめましたがw
何度も言うようですがこのぶっ飛び設定をマブラヴワールドに
落とし込んだ監修・ライター陣には本当に脱帽です。
一味違うオルタの世界を見てみたい方には是非お勧めしたい作品です。