ようやく遊べるゲームになったかという出来
おおまかなバグは直っている（当たり前だが）
シナリオは、可もなく不可もなくといった感じ。だが、ライターが複数いるためかキャラごとにあるイベントにおいて主人公である真田幸秋の話し方が統一されていない。特に顕著なのが、中天クリア後のハーニャンとのイベント。まるで、このブランドの他作品の戦極姫の天城颯真のような口調となっている。
戦闘では、これまた当ブランドの他作品であり乙戦のようなもの。むしろ、劣化していないだろうか？と思うぐらいであった。確かに、気象などや日中や夜などよりリアルウォーSLGと言えるようになったが、悪天候だと主力である航空機が基地から発進できない事が多々有り、ストレスが溜まる。１ステージごとにかかる時間が尋常ではない。
しかしながら、乙戦、戦極姫、三極姫などに続く新シリーズ作品にしようと色々と挑戦したことが伺える内容ではあった。
兵器開発も複雑ながら、やり込み要素として開発を楽しめる。特に、艦これやソラヒメといった兵器たちの擬人化ブームがあった昨今では知っている機体も多いので愛着も人それぞれだろう。
具体的に個人的な点数を付けるとすれば、
AVG：６０点 SLG:５５点 エロ：７０点といったところか。