シナリオ☆10点 取り巻く世界観☆10点 シチュエーション☆10点 グラフィック☆9点 音楽☆10点 キャラ29点（ヒロイン☆10点 主人公☆9点 脇役☆10点）その他☆20点 マイナス3点
そういえば、これが初めてやったギャルゲーでした……。こっから、はまったんでした。本当にやって良かった。
キャラ的には女の子では西園さんが本当によかった。かわいすぎるし、なにより本好きなところに魅かれたし、彼女の言葉一つずつに考えさせられる要素がたっぷり詰め込まれていた感じ。でも、このゲームの主題はなんといっても「友情」だろう。
恭介がかっこいいし、あのカリスマ性にはまじ最高。筋肉よりも好きかも。
その恭介が見せたあの涙には画面がぼやけてみえなくなった。
ストーリー的には、少々SF感があるけど、最後までやればその理由もわかるし、うまくまとまっていたと思う。姉御ルートと筋肉ルートなんかまさに神でした。
●シナリオ;これは、もう神がかっている。個別END一つ一つが緻密に作り上げられており、特に西園さんENDは涙で画面が直視できなかった。それに、refreinで来ヶ谷さんENDとかで、？とか思ったことが分かり、どこにも隙がないシナリオになってました。
●取り巻く世界；最初のほうは、ただの学園ものだと思っていたのに、来ヶ谷さんEND、クドEND、真人ENDや謙吾ENDとかで、現実にありえんの？これ、変なの～。と思い始めてた。最後の最後でこれは、ただの学園を舞台にしたものじゃなくて、不思議世界なんだということが分かり納得した。深いね、これは！！
●シチュエーション；refrein→西園さんEND→小毬ちゃんEND→来ヶ谷さんEND→クドEND→鈴END→留佳ENDが個人的なランキングです。私が大泣きした順です。
●グラフィック；少し甘めにつけたけど、別にいやってこともないので。
●音楽；大好きです。特にEDがかかると、今でもうるっとくること間違いなし！
個人的には「雨のち晴れ」が一番ですけど……。
●キャラ；ヒロイン→西園さんと小毬ちゃんと来ヶ谷さんはガチ！来ヶ谷さんの二回目のルートでの理樹君への告白で、おれは死にました（笑。
主人公→ツッコミ役の常識人、過去のトラウマによるナルコレプシーという病を抱えているが、やるときはやる一般人系主人公。ルートによっては少々、女々しいところもあったけど、おおむね◎
脇役→真人、謙吾、恭介の理樹を見守る確かで強固な信頼は涙なしでは語れない。10てんどころか、ここだけで100点を余裕でつけれる！
●その他→全年齢製なので、ここを20点としました。システムも使いやすく特に欠点らしい欠点がありませんでした。多少、長かったので中だるみしたのが唯一の欠点かな？でも、僕は根っからの鍵っ子なのでそこらへんは思い切り贔屓しました（笑。
（追記；2009年2月18日）
98点から95点まで落としました。
理由は、keyというだけで安易に得点をつりあげてしまったこと。
初のPLAY作品ということで、比較対象がなかったことなどが挙げられます。