難解な文学ノベルゲー
テキストのレベルは非常に高いです。 序盤は慣れないシステムの面倒臭さとよく意味の分からない平坦な内容で飽きてしまいがちですが。終盤にかけての伏線回収、物語の収束っぷりは見事としか言いようがありません。 一見地味な音楽も夏休みの独特な虚無感を引き出しておりとてもマッチしていたように思いました。 エロ無し萌え無しのゲームという事で、最近のこういうゲームのユーザーとは合い辛いせいか埋もれてしまっていますが、間違いなく名作です。