バカなノリが心地いいゲーム
ピュアガールの後継作なのでHシーンの実用性が高いのはもちろんだけど、それ以上に、このバカでエロに対してあけっぴろげなノリがとても心地良い。
アホで常に全開トップギアな雛子とか、いちごちゃんの強烈な下ネタとか、からかってくる鼎さんとか、きらる先生(主人公)のちょっとアレなポエムとか、登場人物たちの全てが心地良くて、登場人物たちもとても楽しそうなのでずっと浸っていたくなる。
個別シナリオはかがりルートと鼎ルート以外は印象が薄いけど、エロや日常の楽しさを邪魔するようなものではなかったし、鼎ルートなんかは特にキャラクターの可愛さを引き出せていたと思う。
あとOPとEDが両方とも最高にいい。
KOTOKOが歌う、明るくテンポの良い「Art as」はもちろん、EDの「Everlasting memories」が爽やかでとてもいい。
歌の良さも独特な「心地よさ」に拍車をかけている。
正直この「心地よさ」ってかなり俺個人の感覚的なものだし、理性的に考えるとそこまで高い点数をつけるゲームじゃないんだけど、それでもやっぱり日常のシーンがものすごく心地良くて暇さえあれば起動して周回してるのでちょっと甘めに点数はつけてる。