外に出られるのが先か、心が死ぬのが先か。
ざっくりいうと、唯一無二の親友同士がお互いを傷つける過酷な命令を遂行してもそれでも友達でいられるかって話です。
性的な屈辱、暴行を受ける方と身体的に傷を付けられる方と役割が分けられていて、どちらもやられる方がマシ・やる方が苦痛と思う程相手のことを大切に思っています。
相手を傷つけることに慣れてしまうのが怖いと思っていても、やがて心が疲れて相手も自分も雑に扱うようになってしまう恐ろしさが印象的でした。
身体的に傷を付けられる方はどこまでグロくなるかと不安でしたが欠損等もなく全然でした。
ミドルプライスかつ6時間程度のゲームですが、CG枚数は2000枚超えという豪華さ。
あと環境設定が物凄く良い。選択肢?からの分岐点案内みたいなのもCG付きであって、これがすごく便利!これもっと流行ってほしい…。
ちなみに、あくまでも友情ゲーなので二人が恋愛に発展するエンディングはありません。
キャッチコピーの「ずっと友達でいたかった」
本当にこの通りのお話でした。