うぐいすは好きじゃないけど、シナリオとしては一番好きだったのでうぐいすの話をしたい。
後悔先に立たずという言葉の通り、過去があるから今がある。
灯華ルートでは、本当に後悔した過去を変えてしまう。うぐいすルートでは、幸福をなかったことにしてでも、嫌な過去を変える。雨音ルートでは、後悔よりも今ある幸せを選ぶので過去を変えない。
みんな、雨音ルートの話ばかりなのですが、なぜそこまで雨音が持ち上げられているのか分からない。私が一番ショッキングだったのは、うぐいすルートだ。
うぐいすを失った奏汰の悲しみは、うぐいすとの幸せな生活も超える大きなものだった。だから過去を変えたかった!小説家になったのも、うぐいすとの出会いのおかげなのに、それも捨てて奏汰は過去を変えた!なんでみんなこの部分に注目しないのか分からない。
この話のテーマは、運命の選択だ。だからこれでOKだと思った。
しかし、とても長い。