エロ特化ゲーム
プレイ時間ですが、共通3時間弱、個別2~4時間くらい。
普通の恋愛ものかと思いましたが、完全にエロ特化ゲーです。
那緒10シーン、聖11シーン、祈莉8シーン、千晶7シーンといった感じで、最低でも7シーンあります。
尺についても標準から長めといった感じで、悪くない出来です。ただし、シーンによっては若干の絵崩れがあります。
どのキャラもちょろいんで、個別に入ってからすぐに付き合いだします。
共通に関しては、主人公のネガティブ発言が最初のうちは気になりますが、それが過ぎると普通の恋愛ADVといった感じです。特に聖のネタキャラぶりが目立ちます。
個別に関しては、基本すぐに付き合いだして、エロシーンの連続といった感じです。
特に聖と千晶に関しては、その傾向が強いです。
那緒と祈莉に関してはシナリオがありますが、変なシリアスとかはないです。一応不快なキャラも登場しますが、ネタキャラといった感じでそれ程気になりません。
シナリオの長さに関しては聖と那緒が長く、祈莉が中間、千晶が一番短いです。
聖に関しては本作のコンセプトと一番かけ離れたシナリオになっており、ただただHしまくって、変態に目覚めていくだけといった感じなので、聖とのイチャエロを期待しているなら注意が必要です。
千晶、那緒、祈莉に関してはイチャエロの傾向が強くなっており、それ程多くありませんが、いちゃラブに関しては祈莉が一番多いです。
本作ではいちゃラブ=エロとなっているので、日常シーンでのイチャラブを期待する人には本作は向きません。特に女の子の可愛いを演出するのが、エロシーンしかないので。
Hシーンの傾向は聖が変態系、他がフェチ系となっています。ちなみにアヘ顔っぽいのが嫌いな方は聖シナリオは注意してください。
本作の残念な所は告白シーンが残念な部分。那緒以外はヤリながらなので、その部分はしっかりしてほしてかったです。
主人公に関しては基本ヘタレですが、大きく目立つ部分はないです。ただし、共通の序盤と那緒シナリオに関しては人によっては若干イラつくかもしれません。
基本はエロ特化ゲームです。メーカーの処女作としては可もなく不可もない出来です。