素直に面白かったと言える作品。
R-15ということで、中高生でも楽しめるのんびりとしたシナリオになるのかなと思いきや、なんのなんの。
今までと違い魔法に重点を置いた物語は、3作目にしても新鮮に感じられた。
ⅠやⅡとの繋がりも所々に見ることができて、D.C.のファンとしては嬉しい限り。
恒例のラストシナリオでは伏線をダダダっと回収していく様が気持ちよく、最後にOP曲が流れた時には、我慢していた涙が頬を伝っていた。
シナリオも原画も音楽も、まさにD.C.シリーズの集大成と言って差し支えない出来で大満足。
ただ、interviewで各キャストの皆さんが言っていた通り、これからも展開していくはずである。
曲芸商法と揶揄されてもいいから、ぜひともD.C.Ⅲ P.C.を出してもらって、初音島編で新たなストーリーをやってみたい。
なんにせよ、最後まで飽きることなくプレイできた作品も久々なので、文句なしの満点をつけた。
もう1度やってこよう。