なかなか良かった。ただHシーンは後付けみたいな感じ。
何といっても千春ルートが最大のウリでしょう。
ファンタジー入りつつ臍帯血移植という妙に現実的なとこを突いてきたのが「そーきたか!」ってな感じでした。
最後はお約束というかご都合的な締めですがアリでしょう。
他の3人のルートも悪くはなかったです。
藤原さんは学園のアイドルとふとしたきっかけで急接近・・・な王道ルート。
留美は幼馴染との展開でありながら他のゲームと違った切り口で攻めてきたのが○。
理沙ちんは家庭に影があるというこれも王道的なルートですがけっこう最後が強引だったような。
また3人ともHシーンは最後のみ。サックリ終了します・・・
ただどのルートも難易度は高いです。
2択外すと即バッドエンド直行なんてのはザラ。
かといってどっちが正解か見当もつかない選択肢も多いです。
そこまでの話の流れで考えれば答えが導かれるのかもしれないですが。
システム的なところでは・・・
何度も回想が入ったりテキストの強調がやたら多かったり。
少々イライラさせられる部分もあります。
あとはこのゲームのウリになってるようなおねだりシステムですが、
別に無くても・・・というのが率直な印象。
まああの時点の千春は何でもアリという設定があるからってのもあるんでしょうが。
回りくどいことしないで「裸エプロン!」とか直球でおねだりしたほうが良かったようにも思います。
あとは華道部長さんや会長にも名前くらいは・・・