麻子……
ファンの方に怒られちゃうかもしれませんが雄二編のみのプレイです。
雄二の壮絶な過去が丁寧に描かれていて、「果実」に続きこれまた素晴らしい作品です。
果実で名前のみの登場で非常に気になっていて、雄二の人生に多大な影響を与えたとされ
ている麻子と、果実の時から大好きでもっと活躍してほしいと思っていたJBの過去がしっか
り描かれていたのもよかったです。この二人のコンビ最高です!
麻子には雄二と共に、こちらまでいろいろ教えられた気がします。その中でも、
「その時が来るまで静かに牙を研ぎ続けるのが男というものだ」
という言葉には胸を打たれ、シビレました。今の風見雄二という男はこうして創られたのかと
感心したのと同時に、死んでしまったのが非常に悔やまれました。
そしてラストの展開からあのエンディングに入った時は鳥肌が立ちました。
これをプレイして次の「楽園」をプレイしない人はいないと思います。