先に『さくら、咲きました。』をプレイしてからの感想
『さくら、咲きました。』の感想を読むと、AQUAのほうが良かったっていうのをいくつか見て、そんなに凄いのかと思いつつプレイした。実際蓋を開けてみると、確かにそちらよりは熱量みたいなものは感じられる。システム周りは両者同じくらい良くて、BGMはこちらのほうが良かったかなと、一番の差はこちらはシナリオが明確な方向性を持って描かれているのが強く感じられた点かな。「命」と「絆」の近未来学園ヒューマンビジュアルノベルの作品らしく、確かにテーマ通りだったと思う。WINDの日常パートは(必要だけれども)少々退屈するものだったが、LUKAS→AQUAは一気にプレイしてしまった。それでもこの点数に留まったのは、振り返ってみて「あれって結局なんだったんだろう?」ってのがシナリオにいくつか残る部分があったから。やや風呂敷を広げてしまったのかなとは思う。
物語としては柊木なずなの物語になるのかなと思う。CV:まきいづみ というのも絶妙だった。