なんだかんだでいつもの作風に落ち着いた作品
エンシェル・レナ、AXIAとメーカーの新しいスタイル探しを終えたのか諦めたのか結局はいつもの魔法戦士作品に落ち着いた。
シリーズものなのでスイートナイツシリーズをやってないと話についていけない部分が多々あるので、特に洗練されたシナリオでもないが「悪視点からのストーリーのある魔法戦士モノ」に惹かれた人は前作をやってからの方がいい。
とはいえ、抜き目的でもそれほど他メーカーより優れているわけでもなくCGには粗さが見えるし、作品を重ねる度にライターの筆力が衰えてきているのでエロシーンの数はあるがテキストにはそれほど期待できない。
ヒロインが気にいるか、悪視点で魔法戦士にあんなことやこんなことをさせたい、という人ならばオススメできる。感覚的にはほとんど絵買いに近い。
文句ばっかり並べ立てていても毎回買ってしまう自分はやはり信者だ。
音声以外自社内で開発してる姿勢は評価できるんだけどね…