彩音さまにメロメロ❤
エレンシア作品は本作が二作目。元々同人音声等でM男向け作品を聴き漁っている身でして、エロゲでもそういった物は無いかと探していた矢先に、エレンシア様の「 PrisonQueendom ～強制M男化調教～」という作品に出会いました。
しかし、その作品のクオリティはお世辞にも高いとは言えず、私はエレンシアから離れることを決意・・・。
そんなある日、たまたま広告で本作を見かけ、エレンシアであるということを知った上で、購入させて頂きました。
で、蓋を開けてみると・・・・・・・・今回は大当たり！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
本作のヒロイン（女王様）はなんと一人だけ！！”杉本綾音”という方一本で勝負されております。これは裏を返せば、彩音さまにハマらなければ即ジ・エンドという諸刃の剣。
プレイを開始すると、パッケージでの険悪そうな表情とは打って変わって優しそうな雰囲気でかつ仕事もできそうな、どことなく教師っぽい雰囲気も感じさせる彩音さまを拝むことが出来ます。もう、この開始してすぐのギャップに大半のM男達がヤラれてしまったのではないでしょうか？（笑）
そしてひょんなことがキッカケで、部下である彩音さまに弱みを握られてしまう主人公。そんな最低限の導入部分が終わると、主に会社とラブホテルを舞台に彩音さまからの調教が、彩音さま視点ではストレスの発散作業という名目で行われていきます。
まず素晴らしいのが、杉本綾音というキャラクターは飽く迄も普通の会社員だという背景です。特に元SMクラブの女王様だとか、「男を虐めるのが快感で‥‥（ジュルッ」みたいな感じではないのです。これらの行為の動機は主に導入部分に隠されており、要は単純なストレス発散で、”新しい刺激”を求めた結果という背景が、普通の会社員だった彩音さまを豹変させてしまったかのような興奮も覚えさせます。
そしてM男向け作品となりますと、どうしても醜悪な男のCGが邪魔に感じてしまうのがネックだったりするのですが、本作では彩音さまを中央に捉えたアングルが多用されており、主人公の視点に立ったかのようなスタイルで楽しむことができます。なので、M男向け作品ではどうしても感じざる得なかった不快感が徹底排除されております。これは地味に良かったですね。
それと何より、彩音さまの原画が最っっっ高。七Ｇさんという見覚えのない方ではあったのですが、”杉本綾音”というキャラクターの造形を素晴らしいクオリティで描いており、本作の全体的なバランスにも大いに貢献しておりました。スーツの裏に隠された豊満なお乳の感じや、普段の優しい彩音さまの面影も感じさせる絶妙な表情の数々・・・・。
ぶっちゃけ、本作がなんだかすごく刺さったように感じられた点の深部を掘り下げてみると、単純な原画力の高さという答えに行き着くかもしれません（笑）。
プレイ内容に関しましても、どうしても食傷気味にならざる得ないM男向け作品としては合格ラインの豊富さ！！ただ見られているだけのプレイから、ペニパンでの逆レイプまで、あらかたを網羅しているのは勿論のこと、なんとクンニや挿入まであるのです！！！！
まさかM男向け作品で挿入ができるとは・・・。ある種の感動を覚えました・・・（大げさ）。
クンニでは彩音様のオマンコを拝むことも出来ますし、彩音様の可愛い顔にオチンポを突っ込んでフェラもさせてくれます。いやあ～やっぱり、少なくとも個人的にはちょっとご褒美も欲しい派なので、これらのプレイが挿入されている点に関しましてはかなり評価したいです。
M男にとってご主人様は喜びの象徴、権化。だからこそ、繋がれるのは喜びなのです。決して逆転などではない！！
ああそうそう、この流れで言っておきますと、挿入やクンニこそありますが、彩音さまが喘ぐのは最低限で、その辺で下手に逆転感などは演出されておりませんのでご安心を。また、気づいた方もいらっしゃるとは思いますが、なんと本作では彩音さまのおっぱいの全容を拝むことはできていないのです！！
その辺の線引がしっかりしていると言いますか、彩音さまからすれば飽く迄も肉バイブや肉便器。なので、不必要な部分は晒していないのです。また、必要以上に主従関係すらも揺らがせるような乱れ方もしていない。彩音さま視点でもメタ的な視点でも二重の意味で、この辺が守られていたのを（地味ですが）評価したいですね。
彩音さまというキャラクター造形が最高で、プレイ内容の配分や展開も最高。そしてちょっぴりご褒美も有ったりして、とにかく最高のM男向け作品でした！！！！！
なぜこんな素晴らしい作品を作れる会社が・・・・（泣）