マルルートが良すぎた
ちとせ→あきら→翠子→樹奈→マル の順で攻略。
ねこねこソフト作品を連続でプレイしてるため「このほのぼのとした安心感こそねこねこ」という気持ちと「さすがに飽きてきた」という感情が混ざりながらのプレイだったため、時間をおけばさらに点数が上がったと思う。
ちとせと翠子ルートはギャグのテンポが面白くて好き。しかしちとせはあまりにもネガティブで、さらに暴走しがちなのが合わず、いい子なんだけど読んでて疲れた。翠子シナリオは読み応えがあって面白かった。あきらルートの「皆のいいところの真似をする」のは面白かったが、妹枠なのでシナリオもボリュームがあるのかと思ってたらあっさり終わってしまった……
樹奈ルートだけまるで別作品。恐竜やアイスホッケー関連のうんちくに始まり、丁寧な心理描写、この男女のもだもだ感、周りの人の厳しくも優しい、見守ってくれてる存在に助けられようやく2人がくっつくという早狩さんらしいシナリオはとても好き。しかし樹奈ルートのマルがとても強くてしっかり者になってて驚きだよ。
ねこねこは萌えゲーのイメージなので、エッチシーンにおけるゴムのやりとりや、価値観の違いにおけるすれ違い、更に女子トークがえげつないだとかの生々しさを見せられるギャップがとても目立った。面白かったけど。シナリオ上の流れとはいえ、エロゲで「最後までやらない」回があるのも中々見ない気がする。だから樹奈だけはっちゃけすぎにも程がある、ifシナリオがあったんですかね？
マルルートは色々と予想外で、でも温かくて優しいねこねこらしいストーリーで良かった。
もうマルがとにかく可愛くて愛おしい。マルといい愛衣といい、ねこねこ作品の義妹はみんな魅力的すぎる。