前作はなんだったのかと思うくらいいつものランプ作品であった
今作は良くも悪くもいつものランプ作品という構成であった。
近年の類似作で言えば若葉色のカルテットのようなものであり、登場人物も必要最低限のみである種のお約束のような展開やHシーンを踏まえた後エンディングであり、よく言えば安定、悪く言えばマンネリを感じさせるような作りとなってしまっている。
・・・一ミリも内容に触れていないが本当に上記のことくらいしか記載することがないのである。諸手を挙げて賞賛する出来では決してないが、つまらないと切って捨てるほどの出来でもない。まさに無難であり良くも悪くもいつものランプ作品であった。
強いてなにか語るとしたら、最近はランプのような純愛萌え系統の作品にしては中々挑戦したエロが組み込んであるなと思ったくらいである。今作では彩良が対象だったが透明化や飲尿などあくまで萌え系統の作品にしては攻めてるなと感じるほどには。
分類としては純愛萌え系統作品に位置するランプがエロを攻めていくのは良いことなので引き続き頑張ってほしいものだ。(早くも発表された次作の全年齢作品がどうなるかは知るところではないが)