よくある抜きゲでしかないが内容は嫌いではない
よくある三流抜きゲ。超ざっくりいうとネコパラからEmoteやらカフェ要素をなくしてAngelBeats要素を混ぜたような雰囲気だろうか。だったけどトゥルーの内容的にはAB要素はあんまり無いかもしれない。
ネコぱらの対抗として作ったんだろうというのはわかるけどE-moteを積んでから出直して欲しい。
絵はかわいいけどいまいちキャラにときめかなかった。
↓ネタバレ全開
壮大にネタバレすると役目を終えた猫の神様が輪廻の果てで出会った3人の女の子達をどうにか幸せにしたい的な話?
神様としての能力が超メタ的にエンディング到達時の「選択に戻る」として再現されてるのはちょっと感心した。
妙な選択肢があるなとしか思ってなかったけど神としての能力が「時間軸への干渉」らしいので納得した。
だからこそ、最初わからなかったけどエンディング到達時の選択肢にセーブ→エンディング見たらロードで選択肢→キャラ選択に戻る
これを繰り返して他のキャラと白音編と猫神編(?)の回収を行うのが正史だと思われ、エンド後最初から始めても白音と神様のところは選べない。
超短いし冗長日常が殆どだからCtrl連打が捗るけどTrueルートと白音の設定は好き。(ある時の輪廻では主人公は白音の兄だった)
個人的には白音の為だけに頑張るお兄ちゃんとしての主人公を見たかった。キャラにときめかなかったとは書いたけど妹モードの白音は好きです^^!
プロットとしてはよく練られている部類だと思うけど抜きゲーとして作られてしまったのが運の尽きだったといえるだろう。
あと個人的には猫要素もっと盛り込んでほしかった。子猫の育成のコツやうんちく()がちょっと語られるくらい。
猫を題材にする作品を制作するのならばホワッツマイケルを1000000000000000000回読んで欲しい。
とりあえず内容はともかくまあまあ好きとは言える作品でした。おすすめはしない。