画面サイズ拡大,ギャラリーの仕様を近代化,射精カウントダウン追加によって、名作3P盛り合わせエロゲが更にグレードアップ!
BISHOP系エロゲの中でも特に3Pを主軸にしているのが個人的にドストライクであった「三射面談」のリニューアル廉価版。
インモラルエディションの特徴である陰毛・アナルの表現の追加は当然完備であり、
その一方で基本的なゲームシステムとCGは旧作と変わらないといった点も同じだが、
本作の前にリニューアルした「学園3」のインモラルエディションで感じていた不満要素である、
・「画面のサイズが旧作と同じなので、最近のタイトルに慣れていると画面が小さいし旧作との変わり映えもしない。」
・「ギャラリーの仕様、特にCG鑑賞とシーン鑑賞の仕様が旧作と同じなのでこっちも変わり映えしない上に、
最近のヒロイン別に分かれているタイプに慣れているとCGやシーンのサムネがゴチャゴチャしていて見辛い。」
・「射精カウントダウンがないのが地味に同時期の新作タイトルと比べて実用面で不便。」
と言った点が見事に解消されており、
・『画面サイズは「牝教師4」や「修羅の痴漢道」などの近年の新作タイトルと同等にサイズアップ。』
・『ギャラリーのCG鑑賞やシーン鑑賞の仕様が「ヒロイン別,姉妹丼・親子丼・他人丼の各3P,ハーレム」に細分化。』
・『射精カウントダウンの追加で実用度が向上。』
と、旧作ばかりか過去のインモラルエディション化タイトルと比べてもプレイ環境や実用面で更なるグレードアップを果たしている。
本作のCGのクオリティは「教育指導」や「学園3」と同様に近年のBISHOP系の新作タイトルと比べてもあまり遜色ない為、
これらの更なるリニューアル要素は非常に嬉しく、陰毛・アナル表現の追加も大画面化に伴って更に活きており、
インモラルエディションの一つの完成を見た感もあります。
(個人的にはいつか「学園3」以前の旧作なども本作の仕様に則った形で再リニューアルするか、
CG新規描き下ろしによるリメイクをして欲しい所である。)
あえて本作の難点を挙げるなら、CG自体はサイズアップや陰毛・アナル表現の追加以外は旧作と変わらない為、
構図の関係上陰毛もアナルも映らないCGは当然ながら旧作とほぼ同じと言う点くらいしかありませんが、
元々CGの構図がフェラ系を除けば陰毛やアナルの表現の追加の効果が得られ易いモノだったのに加えて、
画面がサイズアップしている分、「学園3」のインモラルエディションほど旧作との変わり映えがしない感はないし、
同作のリディムの様に設定上パイパンであるが故にインモラルエディションの恩恵を受け辛いヒロインもいないので、
そこまで気になることはなかったです。
その一方で、本作や「学園3」の演出にあった絶頂寸前のヒロインのバストアップカットインが
旧作同様にCG鑑賞に登録されない(ゲーム本編やシーン鑑賞のみの演出である)点は少し残念でした。
(ついでに、贅沢を言えば吐息・熱気表現も追加して欲しかった所もあります。)
その他、不満と言うよりは気になった点ではありますが、
自分がプレイしているPCの環境なのか、それともゲーム側の問題によるものなのか、ちょっとした誤表示やスペルミスが2つ程あり、
1つはハーレムエンド時のヒロイン総登場のアイキャッチで愛奈の立ち絵の位置がズレて優奈の立ち絵の後ろに表示されると言うモノで、
もう1つは初音と成美の3Pエンドの選択肢名が本来なら「他人丼を仕上げる」になっている筈なのに、
何故か上条母娘の3Pエンドの選択肢名と同じ「母娘丼を仕上げる」になっていると言うモノで、
微妙に詰めが甘い所がありました。(実際旧作ではこれらの誤表示やスペルミスはありませんでした。)
ちなみにこれらの問題点を含めてゲームのプレイ自体には全く支障はありませんでしたが、
ついでに言うと上条母娘の3Pの枠名が「母娘丼」ではなく「親子丼」になっているのはこれはこれで少々気になります。
ともあれ、姉妹丼・母娘丼・他人丼の豪華3P盛り合わせが持ち味である本作が、
本当の意味で近年の最新タイトルに近い仕様にリニューアルしたのは非常に嬉しく思いますし、
これから「三射面談」をプレイする人には本作の方をお勧めします。