リメイクの理想型? 全CG描き直しとエロ増量で名作が再起動!
同ブランドの名作変身ヒロイン物である「超昂天使エスカレイヤー」のリメイク作品
個人的には旧作からのリメイクにあたって、「CGの描き直し」と「エロ増量」をしたと言う点が、
「追加要素もあるとは言え、CGはほぼ旧作のまま流用しているので、あくまで旧作に多少の手を加えた廉価版の域は出ない」
と言う印象のあるBISHOPのインモラルエディションやLiquidのエロティックリマスターエディション(ERE)よりも
好印象かつ高ポイントです。
その他、ゲームシステムなども一新していると言う事ですが、
自分は旧作は未プレイなので、その辺の違いに関しては割愛します。
ゲーム本編は高クオリティなCGで展開されるHシーンがとてもエロい点が良かったですし、
Hシーンなどで溜めたポイントやゲームを進めることで獲得したスキルでエスカレイヤーを強化していくのが楽しかったです。
特に後者は、
ストックしてあるポイントが少ないとエスカレイヤーが弱体化する(戦闘開始時にHPが減少状態になる)と言う点や、
用途に合わせてどのスキルをセットするかなどの戦略性もあり、
「溜まったポイントの中でどのステータスをどういう順番でどれだけ上げるか?」や、
「ゲームを効率よく進める為にはどの様なスキルが最適か?」を思案するのが面白かったです。
まあ、自分の場合、最終的に完勝エンド以外はイージーモードでサクサク進めて、
完勝エンドの分は攻略情報を頼りに効率よくポイントを溜められる構成で固定しましたが・・・。
本作の攻略対象のヒロインをざっと纏めると、
・エスカレイヤー(高円寺沙由香)
悪の侵略軍団ダイラストと戦う正義の変身ヒロインにして、本作のメインヒロイン
変身前後ともグラマーだが、沙由香本人はお尻が大きい事を気にしている。
ちなみにメガネっ子であり、Hシーンに限るがコンフィグ画面で着脱を選択できる。
体内に内蔵されたDDD(ドキドキダイナモ)によって性的な興奮などでエネルギー(D2エナジー)を溜める事ができる。
また、D2エナジーは性的な興奮などで生成されると言う仕組み上、
主人公とのセックスばかりか、他の男に犯されても溜まるし、怪人に敗北して陵辱されたりした際にも溜まる事がある。
(怪人に犯されると徐々に汚染されていき、最終的にバッドエンドになると言うデメリットもあるが・・・。)
また、押しの弱い性格とD2エナジーを供給する必要から、
沙由香は純愛プレイから鬼畜プレイまで、どんな内容のセックスでも受け入れる。
(中には敵の可愛いショタ怪人であるルーイとのセックスもある。)
メインヒロインだけにバッドエンドも含めてエンディングが多く、中には悪堕ち・闇堕ち展開もある。
・高円寺マドカ
エスカレイヤーのサポートアンドロイドであり、本作のサブヒロインその1
ゲーム中盤までにフラグを立てると彼女のルートに突入する。
つるぺたでスレンダーなプロポーションが特徴で、身体は人間と変わらないが性格面ではアンドロイドだけに機械的な一面も。
Hシーンは条件次第でソフトなもの(普通のセックス)かハードなもの(バイブなどによる器具責め)に変化する。
・霧谷遼子
沙由香の近所に引っ越してきた未亡人であり、本作のサブヒロインその2
フラグを立て、エスカレイヤー(沙由香)の純愛ルートを進めた場合に彼女のルートに突入する。
大人の色気に満ちたプロポーションと雰囲気が魅力的な一方で、
その正体はダイラストの女幹部ミストレーヌであり、純愛ルートや彼女のルートでは終盤に他の幹部達によって陵辱される展開がある。
また、その際にフタナリ化し、純愛ルートではそのフタナリチ○ポでエスカレイヤーを犯したりもする。
と言った感じになっている。
Hシーンは沙由香及び変身後のエスカレイヤーが非常に多く、サブヒロインのマドカと遼子は殆どおまけ程度。
先述したように全CGを描き直した事もあって、大画面でハイクオリティなCGが魅力的。
Hシーンをジャンル別で見た場合、以下の通りに分けられる
・どきどきH
D2エナジーを溜める為の沙由香と主人公の様々なセックスを楽しめる
それぞれ成功値があり、主人公のリビドーを消費して成功判定をする。
(主人公のリビドーはダイス扱いであり、消費した分は休憩やイベントで回復できる。
また、更にスキルでリビドーの上限を増やす事も出来る。)
更にプレイの内容によって、
・スタンダードなプレイやちょっとアブノーマルなプレイを楽しめる「通常H」
・主人公とのラブラブなプレイを楽しめる「純愛H」
・ハードな責めのプレイを中心に、他の男達と沙由香をセックスさせる鬼畜プレイも楽しめる「鬼畜H」
の3種類に分けられる。
「純愛H」や「鬼畜H」をするとそれぞれ「純愛度」と「鬼畜度」が上昇していき、レベルが上がる事で更なるプレイが解禁される他、
レベル次第でエンディングが変化したり、「純愛度」と「鬼畜度」のどちらが高いかでマドカの個別Hシーンの内容が変化する。
どのプレイも内容は非常に豊富で、本作のHシーンのメインと言った印象。
・怪人H
主に戦闘で敗北したエスカレイヤーが怪人などに犯される陵辱プレイの「敗北H」がメインだが、
逆に女怪人達はエスカレイヤーが勝利した場合に主人公や一般人に犯される陵辱プレイが楽しめる。
(例外は戦闘でエスカレイヤーが勝利した後にイベントで敗北扱いになるFM77の初戦)
ただし、女幹部のミストレーヌや雑魚敵のフーマンなど、一部の怪人は負けてもHイベントは発生しない。
変身ヒロイン物としてはこちらも定番かつメインのものであり、
怪人ごとに輪姦や洗脳、触手プレイなど、内容も様々。
ただし、中には虫型(しかもハチのような羽虫型)モンスターに犯される蟲姦やカエル型モンスターに犯される異種姦プレイもあるので、
苦手な人は注意した方がいいと思います。
・その他
マドカや遼子(ミストレーヌ)のHシーンの他、「どきどきH」や「怪人H」に該当しない終盤のHシーンや
バッドエンドを含む各エンディングのHシーンなどを楽しめる。
(エスカレイヤーとルーイやフタナリ化したミストレーヌとのHシーンや、カルナ(ミストレーヌの秘書の女)の陵辱シーンもこの枠)
また、Hシーン以外にもOPムービーや変身ムービー、Hシーンの無いエンディングイベントがこの枠に収録されています。
その一方で、バッドエンドのHシーンの中には悪堕ちしたエスカレイヤーが生贄の血を浴びて血塗れになるものもある為、
これも苦手な人は注意した方がいいと思います。
Hシーンの全体的な感想としては、内容がとても豊かでボリュームも満載で満足しました。
ただ、悩み所としてはHシーンは同じプレイ内容のものとは言えCGの使い回しも多いです。
例えば、「どきどきH」は各プレイでそれぞれ同じCGを使ったプレイが3回分ありますし、
「怪人H」も一部を除いて2回分あります。(ただしどちらも差分で段階ごとに変化はある。)
その他の悩み所としては、
・エスカレイヤーを強化すればするほど戦闘は楽になるが、その分意図的でも負け難いので怪人との敗北Hの回収が面倒になる。
・イージーモードにすると完勝エンドフラグが折れるので、完勝エンドが他ルートよりも攻略難度が高い
・Hシーンの回想が前フリ込みなので本番だけ見たい時に少々不便
・女怪人はそれぞれ一回分しかHシーンが無い上にエスカレイヤーが負けた際の敗北Hも無し。
・主人公と沙由香とマドカの3Pや、エスカレイヤーとミストレーヌやFM77とのフタナリレズは良かったのだが、
ヒロイン達とのハーレムH(及びこれらの組み合わせ以外の複数人プレイやレズプレイ)が無い
と言ったあたりが個人的に残念に思いました。
特に個人的にはハーレム展開や女性キャラ率高めの複数人プレイが好きなだけに、
女性キャラ同士の絡みが少なめだったのは非常に惜しい。
エロ増量ならば、ヒロイン同士や女怪人とエスカレイヤーたちとの絡みももっと増量して欲しかったと思います。
とは言え、ボリューム満点で多彩なプレイが楽しめるし、エスカレイヤーを強化して怪人とバトルするのも楽しかったです。
悩み所もありますが、名作に相応しい作品でした。