「ヴェンデッタ」に比べるとシナリオも絵柄もライトでポップな印象。その分とっつきやすく気軽にプレイできる。
light作品は過去に「シルヴァリオ ヴェンデッタ」だけプレイ済。
なのでヴェンデッタと比較しながらレビュー。
ヴェンデッタと比較すると、重厚な世界観的なものはあまり感じられないが
その分クドさや癖がなくサクッと楽しめる。
主人公も少年漫画の主人公のような底抜けに明るいキャラなのでとっつきやすい。
ヒロイン毎のシナリオも外的要因(敵の脅威)と内的要因(キャラの心理)を
うまくリンクさせてるので面白い。
少年ジャンプのバトル漫画とか好きな人にはお勧めできる作品だが、
逆に創り込まれた世界観や、凝った設定を楽しみたい人には物足りないと思う。
後、不満を挙げるならエロが薄いこと。
Hシーンは各ヒロイン2回ずつでCGは3枚と明らかにボリューム不足。
一般作からの移植とはいえ、もう少し頑張ってほしかったというのが正直なところ。