おれは、射精した。
めちゃくちゃなテキストにめちゃくちゃな性欲。
非常に面白かった。ただなんだろう、オチが好みのものがなくてちょっと残念。テキストに目が離せなかったんだけども。もっと読んでいたかったなと思う。ゆりあがもっと出てきたら満足したかも知れない。妹という実感がない。主人公が大事にしているのは分かるんだけども。
個別エンドはバラエティーに富んでる。
まるみは壊れたので責任を取る(実際陰核の皮を切り取ったりして過激だった。孤独なまるみに愛についても言及していた。そりゃ壊れる)ちなみにヒロインの中で一番好き。可哀想で意思が弱いので。多分母親似なんだろう。
月湖はお互い想い合っていると思うが(じゃないとあんな別れ方しない)最後にお互い悪態をついて離れる。
一枝はヒロインの中で一番変態だけど最後は一番さっぱりしていたので主人公はそこまで興味がなかった様子。見た目もキャラ造形もかなり好き。
みゅうは妹もどきでうっかりハメを外したりするんだろうかと思ったけどしなかった。やはり主人公はルーシーの言ってた通り殿方中の殿方だ(逸脱してるけど)
良いなと思ったのは逸脱のシーンが、まるみだけがなんだか切なく書き上げられていたところ。そりゃ表紙を飾ります。
ただシステムに難あり。DL版を購入したけどセーブ、ロード、ゲーム終了がいつでも出来ないのでこまめなセーブを。あと音量調節も特になし。けど十分聞き取れます。バランス良かった。
さよならを教えてに出会う前に出会っていたら100点付けてたなあこれと思った。傑作です。