『三条真琴様、三条真琴様、大至急応答下さい!貴方様のルートが見れなくて、枕を濡らしている男がここにいますww』←ルートが無い事ぐらい薄々かんじておりました(OHPに線画がなかったしイベントCGもなかったので) だがしかし、(作りがどうあれ・・・)蛍のルートがあるのは納得できませんww真琴様、貴方様は魅力溢れる最強のプチおっさん気質キャラだった・・・
大満足です。よもや、ゆずソフトからこんなにも素晴らしい作品が出るとは・・・恐れ入りました、あまりの完成度に良い意味で裏切られたといった所です。
萌え重視でありながらも、パロとか引用ネタを薄くし、キャラクターの純粋なボケつっこみで笑いを取りにいく姿勢は、とても素晴らしかった。
随所に見られるヒロイン視点での恋愛への葛藤。これこそがこの作品が描く恋愛模様を素晴らしいものにした要因の一つであった様に感じました。この点を一番活かせていたのは灯里だったという印象です
捨てヒロインなし(蛍はおいといて・・・)で、負のイメージを連想させる様な描写なし。ブランドが抱える絵師の絵を一番惹き立てる内容だったと思います。
ただし・・・
『真琴』があまりにも魅力的だったのが、逆にとても残念でした。蛍先生は1シーンでもHシーンがあったのに、真琴がないのは何故だ・・・?
こ、これはあれですか・・・?
流行りの(流行りがどうかは知りませんが)移植でルート追加戦略ですか・・・?それともFD・・・?
もしも真琴ルートが追加されるとしても、前作がPSPに移植された事とブランドからFDが発売されていない事を考慮すればFDよりも移植の方が濃厚なのかもしれないですね。
最近こういう魅力的なキャラの出し惜しみというのが流行りになっているのでしょうか・・・?某ブランドの某作品の某キャラも今度PSP移植でヒロイン昇格ですし・・・
今後どのような展開になるかは分かりませんが、ユーザーに厳しい時代だな~としみじみ感じる今日この頃。作品に関してほとんど記述しておりませんが、萌えゲーが好きな方にはとても楽しめる作品だったと思います。作中のヒロインはそれぞれ魅力的に表現できていますので未プレイの方は是非!!ついでにシナリオに関して言えば、長いながらも中だるみという感じではないですし。全く参考にならない感想になってしましたが、今回はこの辺で、。それではまた・・・