憩先輩に足コキされたい
全体的な評価だと「良い作品」、「好きな作品かな?」止まりですけど、序盤はむっちゃくちゃ面白かったですwww
独特な雰囲気も好感を持てましたし、優雅な音楽もとても良かったです。キャラも「こいつだけ殺したいくらい」という差もなく皆可愛かった(笑)
話のメインは”神”がいてそれの傍らにある”μ”や各学園の特徴である”魔術”、”奇跡”のあり方を説きつつ物語の真実に迫っていくような内容になっています。
各学園サイドに「μになる」という一つの目標があるので話の進行がわかりやすかったのと、そこに秘めてる秘密の暗い部分をチラチラ見せてくるので設定がしっかりしてるなというイメージを持ちました。
また僕がこの作品が凄い、面白いと思ったところはこの作品の設定、宗教観念においての裏付けです。
"黒黒黒"をやった方ならわかると思いますがこの作品でも堅苦しい思想をずらずら並べていますww特に”月”の話ではそのおかげで各派閥の形態、理想の違いがとても明確なものとなっており、話を理解していく上で重要なものになっていると思いました。またそのような裏付けという軸があるのでキャラのやりとりも含め全体的に説得力がある、奥深い作品になっています。
「魔術」や「奇跡」とか究極のご都合主義じゃねえか!!っていう話になりますが、そもそもの設定ががこういうものなので僕は特に何も思いませんでした。 戦闘シーンがあるんですが、説得力や先ほどの要素も加わって少し熱い厨二展開もありましたww