とにかく泣けるし震えるし悶えるしで感情の振れ幅が凄まじいことに。
プレイ中、リアルにうわあああああと何度叫んだことか・・・各ヒロインの株の上がり方と主人公の株の大暴落っぷりが半端ないです。
ICの流れで雪菜、かずさ以外はおまけぐらいかと思いきや、サブ?ヒロイン3人全員キャラは魅力的だしシナリオも盛り上がるしで、特に小春ルートはプレイ中にはもう雪菜とかかずさとかどうでもよくね?これ小春がメインヒロインでしょ?とわりと真面目に思ってたほど。
そしてIC終了直後は何こいつ・・・ってな印象だった雪菜も、サウンドノベルとサブヒロイン3人のルートを経て株を上げ続け、雪菜超かわいいし超いい子状態で入った雪菜ルートでは期待を裏切らない出来栄えで、エンディング入った時にはようやく幸せな結末が・・・と傷めつけられたプレイヤーの精神が癒やされたわけなんですが、そんな状態で始まるcodaのOP。
え?何こっからまだ続くの?またまたご冗談をと思いつつぽちぽちと進めていくと、雪菜に婚約申し込もうとしてる描写の直後にかずさと再開した挙句、即落とされてる主人公。
そっからCCでほぼなかった分を取り返すかのようにかずさと主人公の描写が入ってくわけなんですが、もうとにかくやばい。かずさが尋常じゃなくかわいい生き物すぎて発狂しそうになるぐらいやばい。雪菜もいい子だしかわいいけどかずさは超かわいいしどうすんのよこれと悶え続けます。
そんな感じにキャラへの愛が高まった状態から、両名2つのエンディングが用意されてるわけなんですが、かずさトゥルーの大切な1つのために他の全てを投げ捨てるってお話は好みにドストライクで、キャラの魅力が抜群だったのも相まって、涙なしには見られませんでした。
かずさノーマルは、PC版では道中は好きだけどラストはなーって感じだったものの、PS3版で追加されたエピソードで、むしろこれWA2のトゥルーじゃね?と思うまでに、雪菜トゥルーはシナリオ的には大団円で雪菜自体もいいキャラなんだけど、かずさがあまりに魅力的すぎるもんでかずさが割食ってるエンディングはなーともやもやしたり。
このライターさんの作るキャラってとにかく魅力的なのが多いんですが、そういったキャラを使ってキャラに感情移入させるための仕組みをこれでもかと作った結果、ここまでのもんに仕上がるのかと衝撃的な作品でした。