雪の寓話。Mother Goose rhyme.
人によって様々な評価を付けられるのは、大作と呼ばれる作品の宿命のようなものですが、この作品も先例に違わず様々な評価を受けています。
感銘を受ける者、只の寓話だと批判する者。十人十色と言う言葉が相応しいでしょう。
シナリオについて、絵について、音楽について。色々な意見が耳に入ってきてまいす。
自分にとってこの作品は、1つの寓話に過ぎません。ですが、強く心に残る話です。
作り話? 当然です、コレは作られた話なのですから。
でも、その寓話に何かしら感じる事が出来るのは素晴しいことだと思いませんか?
それこそ、幼い子供が御伽噺に『何か』を感じるように、我々『大人』がこの作品に何か感じるものがあっても良いのではないでしょうか?
結局の所この作品は、昔々で始まる物語と同じ立ち位置なのだと思います。