思想や世界認識の再確認に近い作業だった
経験則的あるいは訓示的に与えられて納得してきた価値観に対して、 宗教、歴史、医学、物理学、生物学(他にもあったかも)的なアプローチで記述してくれたことには一定の価値があると思っています。 反面、物語が好きではないのかドラマチックさは殆どなく、展開や結末は予定調和じみているとも思いました。