エノアとレーベンがいちゃついてるの、はなまる尊い。ゲームシステムは回避が曖昧でちょっとだるかったです。
いろいろ資料読めばある程度見えてくる部分もあるのかもしれないけど、細部不明なままとりあえず本編が終わってしまったのは残念。
しかし機械が人間になり、人間が創造主(神)となるストーリーは、価値観のパラダイムシフトを感じて面白かった。
たとえば、映画ターミネーターが公開された約40年ほど前は、機械が人間になって、人間が創造主(神)として振る舞うという繰り上がりは直感的に理解しづらい価値観だったんじゃないだろうか。また、最近遅ればせながらプレイしたゼノブレイドはすごく簡単に言えば人間が神を打倒する話だったけれど、それとやってることは一緒なのに役割が全然違って面白いなと思う。一体いつから人間は神になり得ると信じられるようになったのか。(神話を見れば個人ではあるだろうが、これは人類種全体の話である)
その技術で新たな命を生み出せると広く信じられるようになったことが、神への第一歩だったのではないか。本作の面白さと直接的な関わりはないが、創作の力が世界を変える一例として覚えておきたい。