独特な雰囲気によって、冒頭から物語に引き込む手腕は見事。終盤が駆け足気味と聞いていたが、比較的綺麗にはまとまってはいた。これくらいなら十分に満足。ただし、納得がいかない部分は少しあったのは確か……。
ずっとモーガンの操り人形だったはずのエマには、クゥと過ごした時間というのは無いはず。 そのため、恋愛感情は持ち得ないはずなのだが、心を取り戻した直後に既にクゥを恋人として認識していたのは……。 どっかの文を見落としたのかな?