とにかく話もエンディングも粗い。その中で雲居なたねという狂人とエンディングの「シアワセノサガシカタ」という名曲が光り輝いている。まあエンディングムービーはフリー素材組み合わせて一生懸命つくったスライドショーで全く曲に追いついていませんが……。
自殺波動によって混乱に陥る学園というプロットで雫を連想した。
ライターの山田おろちは別名義で「雫」のノベライズも書いてるし。
「ToHeartみたいじゃないやつ」という発注だったので、連想したのが「雫」だったのかもしれない。
しかし「どこかへ走ってゆく汽車の全財産分の切符をくださいな」という筋肉少女帯の「何処へでも行ける切手」を彷彿とさせる詩が出てきたので、オモイデ教の方が近いのかも。
話の筋は追えたけど、エンディングはあまりにも自己完結的すぎて理解できなかった。こうして三大電波ゲーム制覇してみると、さよ教のクオリティがあらゆる点において突出しているということがよく分かる。