生きることについて考えさせられた作品。ハンカチは必須。
設定、世界観、キャラクター、それらが見事重なり合って出来た名作。
中盤の繰り返しプレイはたるいがそれを差し引いても有り余るシナリオ。
むしろそれが拍車をかけたかのように展開していくストーリー。
「生きている人、いますか?」
この言葉がこれほど重いものとは思いもよりませんでした。
えー、ものすごい勢いで泣きそうでした。
ここまで感動したのは家族計画以来。
声優さんの演技もさることながら丁寧に作りこまれた
演出とシナリオはもはや完成された域かなと。
音楽も耳に障らないやさしい音楽が多くて安心してプレイできました。
EDまで1本道のシナリオですがこれはこれでいよいかと思います。
鬱とまではいきませんが哀愁漂うそのシナリオは読み手を引き込んでいきます。
システムも無問題。
「また、来週…」