日常的な事件を扱う推理漫画を深く推理することなく、フィーリングでスラスラ結末まで読んで楽しめ、イチャコラしてるのも好きな人に一押しな作品
つまり私はそうでした。
推理好きな人からすると的外れな感想かもしれないので、どうかあしからず。
すごく大事な部分のネタバレがありますので、未プレイの方は撤退願います。
超常現象の要素はありますが、起こる事件は
その世界観の中での蓋然性があり、違和感なく楽しめます。
ただそれを追求したためか、個別ルートの事件は解決法も
「あっと驚かされるもの」
というよりは
「納得出来るもの」
という様子でした。
この姿勢を貫いた点は素晴らしいものでした。
一方、そのためか少々盛り上がりに欠け、あっさりと終わりすぎて肩透かし感があるのは残念でした。
これはシナリオ文章量が起承転結の転と結の部分に少なかった印象があった点と、
ドラマティックモードをOFFでプレイしたために、少々演出が不足していた点にあるのではと思います。
(特にラスト、桜花を神社で見つける場面)
また、目の能力が発動した時のカットインが目だけでなく、なんとも微妙な主人公の顔全体。
更に能力を発動して見たときの足跡などがワンニャンしてるものばかりなどというのは
大事な場面で気が抜けてしまい、本当に残念でした。
さて、ここまで駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
最後にどうでもいいこだわりが一つだけ。
桜花はとっても素敵でしたが、
どうしてっ!
どうしてっ!?
どうしてっっっっっ!!??
和服美人が巨乳なんでしょうかッ!?(泣)