推理小説から伝奇モノへ、どちらも満足のいくレベル
唐突に起こる殺人事件やところどころ張られていた伏線の回収など推理小説を思わせる展開で自分は探偵にでもなったつもりで楽しんでプレイしました。
しかしまさかそれから一変し伝奇モノになるとは。
これじゃ推理モノとしては成り立たねーと思いがちですが、推理モノとしても意外にオカルト的な部分を除いても犯人が特定できます。
もともと登場人物自体少ないせいなのかもしれませんけどね。
さて伝奇モノ自体、結局何でもありな展開になりがちなので自分はあまり好むジャンルではありませんが零と紅が可愛かったので問題なし!
ですが他のヒロインたちの扱いはひどかったような。
特に美優の場合誠一の腕だけざっくりとか、もう笑うしかありませんね。
その後出番もほとんどないですし。
ま、それを言ったらヒロイン全員不憫極まりないですけどね。
それでも紅の最終ルートだけでは皆報われたのがせめての救いでした。