哲学書なんぞ興味もないし、全く読んだことないで、本作を100%楽しめていないと思いますけど、それでも十分に楽しめた作品でした。シナリオに関しては語りえないことについては、沈黙するほかない。ってことで自分なりに考えたり、思う事はあるけれどソレをどうして良いのか分からん僕はダンマリ決め込むしかないっす。そんな僕でも言いたい事は2章と3章が素晴らしくエロかった。
直接的な表現は全くエロくないす。
短いし、ぶっちゃけやる気が全く感じられません。
けれども、それに持っていくまでの流れが良く出来ていたなと感じました。プレイしてておチンコビンビンでしたもの。
2章の乱交パーティまでの流れ。
3章のざくろちゃんが○○されるまでの流れ。
乱交の方は薬の影響もありますけど、あの狂気に侵食された彼らのイカレた感じが出ておりとても興奮しました。
ベルセルクの邪教サバトを思い出しちゃいました。もう少し本格的に描写して欲しかったところ。
（まぁ その部分はシナリオの肉付け程度だろうと感じたので仕方ないでしょうけれど）
ざくろちゃんは絶望感半端無かったっす。胸糞悪いいじめ描写は秀逸かと思います。
陰湿な虐めからの薬。公開オナニーから拉致り○○。
特に○○での表現が素晴らしい。表情とセリフ。
きっとその最中では喘ぎまくってるってイメージを叩きつけてくるんですけど、実際に描写されるのは彼女の絶望。
薬でラリってるけれど、それを認めたくない。何で？っていう絶望感ぱないっす。
繰り返しますが、エロ部分の描写なんてほぼ無いし、あっても短いので使えないとは思います。
けれども、そこまでにたどり着く過程が素晴らしくエロいなーと感じました。
初っ端、序章をプレイした時は退屈すぎと思っていたけれど、最後までプレイした後にリプレイしてみたら、涙でそうになった。
彼女にも素晴らしき日々を感じられた事がとてもとても心に残りました。