1作おきに地雷を仕掛けてくるハニカム
Alcotハニカム最後の4:3作品。
ゲームエンジンは吉里吉里2ではなく椎名里緒。
「その他男」と「その他女」の音声設定が逆。
だだ甘お姉ちゃん、デレ成分多めの素直になれない系幼馴染お姉ちゃん、どちらもキャラは抜群だし、声もハマっている。
しかし主人公が姉萌えタイプじゃないため物足りない。
そして共通ルートがとても退屈。
選択肢でメッセージが変わるわけでもなく、本当にただのフラグ。
個別は解決する問題が一つというスッキリした作り。
それ自体はいいのだが、イチャイチャもせずにとにかく淡々と進む。
さやかルートで、薫子にも瑛菜にも関係を打ち明けないまま終わるのはさすがに手抜きもいいところ。
薫子のオナニーシーンは回想に登録されない。
ハーレムルートの回想3枠は、連続したHシーンでCG1枚毎に1枠という詐欺仕様。
立ち絵の制服が青かったり黒かったりするがそれについては何の説明もない。
恐らく気分で選べるように2着以上持っているのだと思うが、酷いときには午前と午後で2人揃って変わっていたりする。
その割に7月になっても夏服にならないというチグハグ具合。