別に配信者ジャンルにする必要なかったのでは?
裏チャンネルのエロ配信とかのそれらしいシチュエーションは体験版部分の共通ルートに少しあるだけ、個別ルートに入るとほとんどなくなります。淫語しりとりとかローション相撲とか最初のあのノリはなんだったんだろう…。
まぁそれもそのはずというか、その手のシチュを率先して行っていた配信チームの男リーダーキャラがどのヒロインのルートでも開幕にレイプ犯として逮捕されてそのまま雑にフェードアウトしてしまいます。流石にご都合シナリオ過ぎて笑うしかなかった。そして全く同じことしても捕まらない主人公補正万歳。
エロ的な意味でも、彼に惚れていたヒロインもいることから奪い的な意味でも色々引っ掻き回してくれそうでしたし、チャラい見た目の割にフレンドリーで良いキャラをしていたので単純にガッカリ。
基本的にはどのルートでもヒロインが一瞬で堕ちてイチャイチャ路線に行ってしまうので、冒頭とバッドエンディング以外にダーク系のシチュはほぼありません。撮影配信するわけでもなくただ自宅でイチャイチャするだけのシーンもかなり多く、この手のジャンルでは定番の視聴者参加企画的なシチュなども無し。そもそもひとつひとつのエロシーンの質自体も薄味で大半が射精一発で爆速終了です。
同系列ブランド同コンセプトの『配信ゲーム-#目指せ!ネ申エロチューバー-』が配信者ジャンルのエロゲらしく突飛なシチュや乱交なども多かったため今作も少し期待していたのですが、小さくまとまっているなんだかぱっとしない抜きゲーといった感じでした
というかこの内容ならサブの純愛ブランドの奪ルージュで出したほうがよかったのでは?