初めに言うと中古で買いました、新品には手が出しにくい作品です。
もし定価が2890円程度なら安価物補正として得点をつけるのですが
一般的なエロゲと同じ値段のこの作品では厳しいところがあります。
……ただメーカーさんの気持ちも分からなくはありません
メジャーな会社でさえ、売り上げが減少傾向にあり需要と供給のバランスが崩れてきています。
原因は様々ですが、この場で論議する必要はないですね。
前振りが長くなりましたが、ボリュームと値段が月とスッポン。
なので純粋に中身だけをレビューしてみます。
オーサリングヘヴンは、ショタ属性とマザコン属性が2大政党としてあります(何w
今作品は完全にショタおよびアネスキーです。
気弱な主人公に見かねた実姉が、漢に育てるために強襲する。
勿論、実姉は昔から主人公の事が好きで恋人が作らなかったというフラグもあります。
しかも隣の親戚のお姉さんも主人公の教育に手を出してきて・・・・
実の漢字を強調しましたが、近親相姦、公然わいせつ諸々
モラルハザードした世界で繰り広げられています、かといってノリは激軽ですが……
設定はぐっと来るモノもあります、CGも肉感を前面に押し出す癖のある絵柄です
さて、再度前振りを此処までで終えます。
叫ばしてもらうと、『尺が短い、これじゃあユーザーは怒り狂うぞ』です。
ゲーム自体の回想シーンの数も少ない、これはギリギリ許せます。
1シーンの中身が、突風が吹き荒れたような猛烈な速さで終わるのは駄目ダメです。
ショタだから早漏、違います。差分CGが全く無いのか、違います。
喘ぎ声が数度流れて終わるのです。
行為中の実の詰まったセリフが一方通行、または全く無い場合も存在します。
けれどコレがオーサリングヘブンの特徴なのです。
初見のユーザーは信じられないかもしれないですが、他作品も同じようなものです。
結論としてシチュエーションを受け入れ、脳内で文章以上の何かを作り出すかです。
僕はこの会社結構好きです、何故なら他にないシチュエーションを提供してくれるからです。
値段とボリューム、これに目を瞑るか諦めるか少しでも参考にしてもらえばと思います。