楽しみ方さえ間違えなければ楽しめる笑えるクソゲー。
ゲーム開始直後にデスゲームが始まるわけだが、基本的に登場人物の情報が仲良し4人組という情報しかもっていないため、いきなりギスギスし始める光景を見ても何の感情も抱くことができない仕様となっている。
本来ならば、もう少し日常風景を描写した上でデスゲームを見れればまた違った見方があったかもしれない。
この作品、ゲーム開始直後にOPがあり、その5分後にまたOP2がある謎構成となっているが、本来ならば、最初に日常描写を描いてOP2に繋げるというものをやりたかったのではないかと思ったり思わなかったりする。
尺の関係で難しかったのかもしれないが、少しでも日常描写を見せてくれればまた違った見方ができたかもしれない。
テンポの良さと勢い、罵倒描写だけは秀逸なため、ギャグとしてみれば十分に楽しめるポテンシャルを持っており、楽しみ方さえ間違えなければ楽しめる作品となっている。