明るい雰囲気の売春ものです。S・S・S (処女セレクトシステム)は面白いアイディアだと思います。売春＋非処女ゲーとして、かなり気に入っているゲームです。
女の子が自分の所属する部の予算を獲得するために、予算配分の権限を持つ主人公を体で接待してくれるゲームです。かわいらしい絵と女の子が性行為を特に嫌がっていないおかげで、売春ものといってもかなり明るい雰囲気です。
このゲームにはS・S・S (処女セレクトシステム)という機能があり、登場する女の子の処女・非処女を選択することができ、それによってHシーンのCGやテキストが変化します。このアイディアは素晴らしいと思いました。自分は非処女好きなので、処女の場合との差分を見て楽しむことができました。非処女ならではのハードなHシーンが展開されるというよりは、処女の場合に比べてHがやや濃くなるという程度です。男性との経験はなかったり、フ○ラははじめてだったりするなど非処女とはいえ初々しいキャラが多い印象でした。淫乱な非処女も良いですが、経験が少なめの非処女も良いと思いました。
ただ、折角の低年齢非処女なのに、主人公が、一部の子を除いて、相手の女の子が非処女であることをほとんど気にかけないのは残念でした(Hな接待をしようという子が非処女なのは本来当然ですからやむを得ませんが)。自分なら初体験の時期とか経験人数とか好きなプレイとかを聞きたくなってしまいます。主人公はきっと人の嫌がることをしないスマートな男なのでしょう。しかしながら、テニス部の子にバイブで破瓜したのを告白させるのと、バレー部の子が非処女であることを軽くからかうと早く終わったら早漏って言い触らすぞ！と反撃されるシーンは光ります。
ちなみに、相手の子が処女の場合は主人公が驚いたり焦ったりします。
エンディングは、仲の良い友達になるという感じのものが多くて、個人的には好感が持てました。折角の売春ゲーですから、好きだからHしましたというオチをつけられるよりも、こういうエンディングのほうが嬉しいですね。
攻略はに関しては、ただ予算を割り当てるだけという非常に単純なもので、この点も個人的には好感が持てました。
S・S・S (処女セレクトシステム)で差分からヒロインの性癖をいろいろ楽しく想像することができたので、高めの点数をつけました。ぜひ現代に復活してほしいシステムだと思います。ゲーム自体についても、しっかり売春している点に好感を持ちました。一見売春ゲーのような体裁のゲームでも、実質は単なる恋愛ゲーでがっかりすることもあるので、学園ものでここまでやってくれたということで、かなり思い入れのあるゲームです。
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