後半からの展開にどうしても読んでられなくてシーンは強制スキップしまくりました、すみません…。
超力作でした。
CG差分併せて1359枚…今までのゲームのCG枚数を覚えているわけじゃないですが、シーン数もかなり多く感じました。
でもこのゲーム、ノーマルな感性の人間にはオカズとして使える様なシーンほとんどないです。
最初の逆レイプ3連チャンも途中でコニタンがいい感じで萎えさせてくれますし。
SM、それもかなり極まった嗜好にはたまらないのでしょうか。
でも私には痛々しすぎて後半からはエロ?シーンは強制スキップしまくってしまいました。
痛覚的にだけでなく、精神的に可哀想というのもあって、見てられなかった。
妹とか愛の過去とか、最初のHするキャラは全員18overって注意書き意味なし過ぎです。
ロリ属性もSM属性もスカ属性もないのにこのゲームやっちゃいけませんでしたね。
それなりに使えた、にしたのはどんなにクソでも姉とのセックスには魅力を感じてしまうし、最後の愛との行為も良かったので(作中唯一のまともな精神での和姦なのかな?)
あと、陰毛描写がエロくて、そこはとてもよかった。
右クリックすると拡大とか色々操作できる点も良かったです。
声優さんの演技も極まってて凄かった…アキラ役の人は本当にお疲れ様です。
でもほかの方の情報でそんなことは十分わかってて、単純にストーリーに惹かれてプレイしました。
その点でも、見ごたえありました。
本人が幸せと言ってるのに、それを奪う権利があるのか?という問題には答えを出せません。
宗教とか、自己啓発とか、はまっちゃった人連れ戻すのって難しいんだなぁ、と。
フィクションですが、なんか命題としては真をついてる気がします。
最初は主人公のこと、自分だけで解決しようとするなんて馬鹿なやつ、泥沼にはまるのも自業自得ってくらいに見てたんですが…最後まで見ていくと、大したやつだと、すごいやつだと感心してしまいました。
私だったら、そうそうに見切りをつけて被害を最小化するために離れるしかないでしょう。
でもこの主人公は選択肢にもよりますが、最後まで立ち向かいましたね。
やり方はまずかったかも知れないけど、少なくとも、最後の最後、一人の心に僅かでも本当の救いを与えることができた…主人公自身は、もうそれを知るすべはないですが。
一方で…姉の方は、もうなんていうか心底救いがない。本人は救われたって連呼してますけどね。
全編にわたって園田と姉さんは私のヘイトを稼ぎまくってくれました。
なのでこの二人には他のキャラみたいに壮絶デッドエンドシーンを用意しておいてほしかったですね。個別に。
そこは残念です。
あと円香がシンソウノイズの水泳部に造形似てて、スカッとしたような、見たくなかったような。
本当に、へとへとになりましたけど、トータルすると楽しませていただきました。
トップメニュー画面の演出も良かった。言いたいことが後から後から湧いてくる感じ。
細かい所まで配慮が行き届いてるし、手抜き無し。どうにも絶望。
最後のトップ画面見て、みんな楽園に行けたんだなって思えて、なんだか少し救われました。