ＰＬＡＹ時間は１６時間１５分。点数高くなった。ただしＰＬＡＹするときはメアアフターを必ず先にやること。
－この星空の輝きが永遠であるように、いつまでも変わることのない、約束の物語－
○全体的なところでの感想
まず不満点について
千波の声変更については
違和感があったのは否定できないが
でも慣れればこれはこれでいいのかな、とも思えるようにはなった。
むしろメアルートで
飛鳥兄妹の問題が語られているのがちょっと微妙かなあ。
私的には星天宮関係のエピソードは
こももかこさめの話で加えたほうがより
自然だったかもしれない、と思えてしまったのだ。
あと細かいところだと
ＳＤ原画が新規の分は別の方に変わっている、とかもあるんだけど
しかし不満点ここで書いたとしても
本編で未消化だったところについては
ほぼ全て消化しているし
ユーザーの要望自体にはほぼ応えているし
なので悪い点数にはならない
むしろ本編よりよいかと思う
基本的に全員の話でニヤニヤできましたし
見たかった展開があって
萌え部分も補給できる、これだけで狂喜できるな。
そして夢は最高レベルのメインヒロインといっていいでしょう。
ショートストーリーについては
とりあえず全ヒロイン分あるだけで
ありがたいことだと思っているので私は感謝。
短くてもそれぞれに力は入ってると思う。
・・・・贅沢書くともっと見たかったのも確かなんだけど。
本編きちんとやった人で満足した
またはもうちょい続き見たいという人なら
ぜひこれもどうぞ
この作品はＦＤというよりは前作の続き。
完結編にふさわしい位置になっている、と思う。
次回作にも期待できそう、かな。
ＰＬＡＹ順としてはメア→夢は推奨。
最初に夢を選んでやってたら
飛鳥兄妹の問題が解決していることになっていたのには戸惑ったので。
なので一度中断して
メアルート先にやってから夢を最後にまわした。
普通に音声スキップせずやってたら
この作品は大体１５～１６時間くらいあるので
全体的ボリュームとして考えるならそんなに短くはないと思う
ＰＬＡＹ時間の内訳
夢約６時間１５分
メア約５時間３０分くらい
ショートストーリーは全部あわせて約４時間１５分
あとはＣＧ見たり若干リピートしてたりしたのが１５分くらい。
新規ＣＧ
夢１８ メア１２ ショートストーリー９ その他７
Ｈシーン
夢３ メア２ ショートストーリー全部あわせて６（各１、こももだけプラスアルファでもう１つお楽しみあり）
私自身はエロはスパイス、という感じで基本見ているので
そこまで気にはしてないのだが
Ｈシーンの尺はキャラによってまちまちなので
短いよ、と思ってしまうものはあるかも。
歌
ＯＰの「Ｋａｌｅｉｄｏｓｃｏｐｅ」は霜月はるかさん
軽快な感じ
ＥＤは２曲
茶太さんの「宙のひかり」と
山本美禰子さんの「冬のダイアモンド」もそれぞれ力入ったなあ、と。
以下は個別感想、ネタバレ
○個別感想
・メアアフター
メアとのふれあい描写もあるが
むしろ飛鳥兄妹のルートの意味合いが後半は強い
あいかわらずあまのじゃくな
メアだけどかわいさもいろいろ出ては来ている
ツインテールメイドなメアとか
そして変態度が増してる主人公には苦笑。
メアがプールで浮き輪つけて泳ぐシーンは気に入ってます
・ショートストーリー５編
犬化する明日歩に
照れながらチョップするこさめさんに
小動物な衣鈴に
元気で相変わらずいじられる千波
主人公をつい足蹴にするこもも（苦笑
基本短めだけどもそれぞれ満足した。
特にこももはよい。
衣鈴は本編と比べ毒気かなり抜けてたのは成長した証かな。
進路を決めたり
それぞれの問題を解消する、という感じの
内容になっている。
・夢アフター
夢の退院からプロポーズ、
籍入れてから想い出の隕石を
見つけるまで、さらに結婚式のこと、そして出産・・・・
主人公洋が娘の芽愛とお風呂に入っている時に
夢との想い出話を娘に語る、という設定で描く。
締めまできちんと書かれてて満足。
いつまでもお幸せに。
夢かわいいなあ。「かぷー」とか
姫榊の父さんまでＣＧで出てきたのは少し意外だった。
お気に入り順
夢＞ショートストーリー（こももの話が一番好き）＞メア
一番ツボにはまったシーンは実は千波のショートストーリー
「それじゃあ、千波」
「うんっ」
「一緒に出かけるか」
「うん、お兄ちゃんとデートにレッツゴー！」
「今日は俺のおごりだ、好きなだけ遊んでいいぞ」
「わーい！」
「わーい！」
「わーい！」
「わーい！」
「わーい！」
「いやあ、デート楽しかったな」
「過程はしょりすぎだよお兄ちゃん！？」
これ見たときこけた。
（2010.2.27）若干追記＆修正済み