高級娼婦ゲー
当初はアイドルという立場やロリな容姿から彩葉に期待していたが、献身的な御奉仕に定評のある優莉が一番抜けた。優しさだけでなく、他のヒロインに比べて遥かに直巳大好きなのが大きく響いた。最後の紫苑とのHシーンでも積極的に奉仕していくなど、間違いなく一番成長したヒロインだろう。
とはいえ優莉がずば抜けていただけで、彩葉も欠点があったわけではない。見られることで昂る一流のアイドル娼婦だった。当初の期待どおりのはたらきと言える。
紫苑は唯一アナルも捧げたヒロインで、序盤で堕ちていく様は最も魅力的だったかもしれない。優莉は最初からデレッデレで堕ちていく過程はほとんどなかったからね。なぎなた部の袴もエロい。ただ弟はもうちょっと活かしてほしかった。目の前でさせたり、弟とヤらせたりすると尚良かった。
涼香は、不倫の背徳感は良かった。また年増らしくソーププレイが多かったのも個人的に刺さった。しかし紫苑と同じく、夫にバレるシーンがなかったのは残念。NTRの醍醐味ってそこじゃん?NTRものではないけどさ。
翼も魅力がなかったわけではないが、特筆するものが何もなかった。男口調で短髪というマイナス点を覆せず。男口調は紫苑と被ってるしね。
小夜子は結局ただのBBA。が、初シーンはその圧倒的な責めにやられた。でもそこがピークだったね、残念。小夜子の過去編とかあったらまた評価が変わったかもしれないんだけど。
調教モノの中では主人公が魅力的だったのが非常に大きい。むしろこれがこの作品の本質じゃなかろうか。ただ身体だけ調教するのではなく、しっかり心を解きほぐしていくところが素晴らしい。やってることは最低なのに心を開かせるためにちょくちょく優しくするもんだからこっちまで優しく見えてくる。実際どうなんだろう、あれは堕とすためにやってるのかそれとも本当に優しい人なのか。どちらにせよ無理矢理したりしないところには好感が持てる。優しく丁寧に育てた娼婦たちを仕事に送り出すのは娘を嫁に出す父親の気分だったよ。
昼行灯に振舞っていて実は有能なところとかもあり、後半見知らぬ男ばかりが相手なのに嫉妬するほどに気に入った主人公。だからこそ直巳が大好きで直巳とのHシーンが多く、なんと最後や3Pも直巳が相手の優莉が好きなのかもしれない。小汚いおっさんだけどな。
ヒロインが全員エロく、Hシーンも多く過程も十分、主人公も魅力的とほぼ欠点はない最高級の抜きゲー。あとはもっとヒロイン複数のHシーンを設けて、最後の全員のHシーンもしっかり描いてくれれば本当に文句はなかった。