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Ray-1joさんの腐界に眠る王女のアバドーンの長文感想

ユーザー
Ray-1jo
ゲーム
腐界に眠る王女のアバドーン
ブランド
サークルさくらぷりん
得点
85
参照数
2891

一言コメント

エロは人を選ぶが良作

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

現在もアップデートを続けている同人ホラーゲーム(エロゲーでもある)。
パッチを当てると、結構細かいところでミニイベントが発生したりしているので、
やり込みをしたいユーザーにとってはありがたいアップデートではないだろうか。
ゲーム自体もかなりの歯ごたえがあり、フリーホラーゲームに慣れている人でも
多少なりともパーティー編成などを考えながらプレイする必要が出てくるだろう。

ストーリーの感触としてはスウィートホームに(自粛)を組み合わせたストーリーとなっており、
この手の物語は多少矛盾点があった方が考察モノとして成立するだろう。
なにも小説ではないので最後まできっちり伏線を回収する必要はない。
あるキャラに感情移入できるかどうか…恐らく、『ゴア・スクリーミング・ショウ』を
プレイしたことがある人ならすんなりと入り込めるのではないだろうか。

エロシーンは正直、人を選ぶと思う。
この方の作品を知っている身としてはやや下品な描写だったり、
ファミコン風描写にしているといまいちに思うのではないだろうか。
あえて、普通の人から見て抜けるシーンは過去侵入者の寝取られや
八千花、桔平との和姦シーンではないだろうか。
下品でもいいなら聖二郎、ヤンデレ好きなら里奏もイケるかな。
ただ、未亜は王道過ぎて面白くないかも…。

BLは個人的には相当お世話になったんですが、
リバもほしかったなと思うのは贅沢かな。