安定のクオリティ。
こういうのって2は駄作になってしまうイメージだったので
発売前はちょっと不安でしたけど実際やってみると
絵もキャラもシナリオもアフターケアも前作の水準を維持してて
何も問題ありませんでした。
個人的な好みでいえばキャラはこっちのほうが好きなので
ちょっとだけ加点しています。
具体的にあげると、前作で好きなのは綾で今作で好きなのは和琴さんと星音です。
シナリオについて。
主人公が(どちらかといえば)能動的に動くのは良いです。
あと地味ですが、立ち絵のない脇役の天童と嵐山がどっちもいいやつなので
そのおかげでいい感じになってるようにも思います。いい友人がいるってのはすごく大事。
全体的には特に起伏もない無難な内容なので、期待する要素ではないですけど。
一点残念だったのはシーン回収がめんどくさいこと。
2週間ぐらい前の選択肢のどちらを選ぶかで分岐するというのは
いささか面倒ですし、そのめんどくささが面白さに貢献する要素であるとも思えません。
各キャラについて。
・和琴さん
個人的には一番好きですね。
黒髪で清楚でおっぱいでかくて学園内でも人気があり、√に入るとエロいさを発揮するという感じで
文句のつけようがありません。妄想を具現化したみたいな方。
・星音
デザイン的には和琴さんより好きです。
ただ感情が薄いキャラで、√入ったら感情が動くようになるのかなと思ってたら最後までこんな感じとは。
個人的には最高級ダッチワイフな感じででイマイチでしたがその辺は好み。
あとデザインは良いんですけど「影の薄い子」という設定とは噛み合ってない気がします。
黙っててもこんな目立つ子いねえよ!
・姫
この子もおっぱいでかくて良いですね。
ただ難癖つけると、この子もデザインと設定と噛み合ってない気がしないではないです。
唯々月たすくさんの絵はお姉さん寄りなので普通にデザインするとちょっと上級生っぽいなってのと、
「思春期に入るまで男子に交じって遊び続けていた」「スパッと竹を割ったような気持ちのいい性格」
というイメージはキャラデザからは見えません。
あと髪色。こういう毒々しい色より茶髪ぐらいのほうがいいんじゃないかな。
まあ上のは細かいところまで見たときのいちゃもんで、全体的にはおっぱいが大きいから良しです。
・日向
おっぱいの小さい子に用はありません。ええ。
トーチャンが良い人で安心しました。主人公と日向パパの会話が良かったです。