『ASTLIBRA Revision 生きた証』switch版を完全クリア(最高難易度含め3週)。ネタバレは絶対にダメ。唯一無二、史上最高にて究極の一本。物語の様々な場面で、こらえたけど我慢できなくてめっちゃ涙出た。止まらなかった。こんなに感情を揺さぶられた作品は今まで無かった。
ストーリーについてのネタバレは殆どありません。
操作も複雑そうに見えてめっちゃ簡単なので、攻略情報も極力見ない方が絶対に面白いと思います。
自らの目でこの最高の物語を楽しんでほしいです。
一か所だけ注意。
★5章でシロを城内に連れて行ってはダメ!!ゼッタイ!!
物語中盤、ガウと合流してから入口に戻って話しかけると生存フラグが立つ。
私はシロちゃんの為に、レベル上げを数時間分やり直したんだ!!
あとは装備もスキルも自由にセットしてプレイするべし(6章以降はセーブは細目に)
■難易度『普通』、雑感および報告
良質な導入部分と、冒険の始まりである最初のマップで「Enter Velocity」が流れた時、
私はこの作品が神ゲーであると予想した。
2時間後、最初のボスを討伐したあたりで予想は確信へと変わった。
その確信は、トータル約360時間以上プレイした今でも変わらない。
以下、報告
3つある負けイベ(正確には2負けイベ+スルー可な敵)を全て無理やり勝ってみたが、
アイテムは貰えず同行者のセリフが少し変わるぐらいだった。
※3章冒頭の少年戦は、難易度『無理』の全ボスと比較してもそれらより遥かに強いため、
その時点で習得できるGrowや闘技場アイテムを全て取りきるぐらいの準備が必要だった。
4章の少年戦は十分に育成していればわりと余裕で勝て、後半のランカー戦は普通に撃破した。
上記を除き、ストーリー上で詰まったのは1匹の裏ボスのみ。
某裏ボスの「歪み」のギミックに気づかず、お祈りで倒したため死亡回数が酷いことになった(笑)
仕組みは難易度『無理』の時初めて気がついた。
(「石化にらみ」シールド破壊→「歪み」即死……つまりオートガードだと絶対に死ぬため、
石化耐性を100にしてワザと「石化にらみ」をくらい、「歪み」をシールドで防がないとダメだった)
物語を1周する(アネス・ゼシア&村正取得含む全アイテム所持+全マスターする)のに、
軽く見積もって80時間程度は経過したと思う。
■最高難易度『無理』、報告
最初のスライムのあまりの異次元の強さに驚愕し、
1章でレベル上げやアイテム購入の為に12時間ぐらい粘って準備していた為、
以降の3章ボス戦までは所々死にながらも順調にクリアできた。
(※火山前の少年戦は普通に負けて進行した。4章の少年戦とランカーは普通に撃破した)
4章でレベル上げをサボった為、5章で極度の金欠に陥り後半の雑魚戦で地獄をみた。
エリミネイトを入手してからは、ボス戦は非常に楽になった。
8章は一番雑魚戦で死にまくった。
回復薬アンブロシアの材料のフサの実だけ何故か終盤購入不可になるので、
ベルセルク狂人兄貴たち以外の高難易度プレイヤーには注意が必要だった。
裏ボスの強さは突入タイミングで大きく異なるが、(私は6章クリア後のタイミングで回る)
難易度普通と反転して、初見殺しだったえっちな神様と龍王が非常に弱く感じられ、
ベルケイドの邪神とレギオンが強かった。
使用スキルTop3
1.ロックシールド
使用回数:2132
低STで発動し、エリミネイトと合わせることで弾幕を防ぎつつかき消す別格の神スキル。最強。
2.ロリポップ
使用回数:1296
雑に使ってダメージを稼いでくれる超便利スキル。難易度普通でもお世話になりました。
3.つらぬき撃ち
使用回数:869
7章で大活躍した広範囲&高威力の遠距離スキル。消費STは高めだがそれでも破格の性能。
■最高難易度『無理』、強かったボスランキング(負けイベ無理やり勝利除く)
1位:5章某ボス(雑魚無限沸きのやつ)
呼ばれる雑魚がイカれた強さだった上にイカれた物量でどうしようもなかった。
右端の段差を活かして、反対側に召喚されないようにズルをして戦うしかなかった。
死亡回数20以上
2位:6章雪山のアレ×2
難易度が上がると雪玉でシールドが速攻で破壊されるので、位置取り調整がめっちゃ難しかった。
死亡回数8ぐらい
3位:2章ゴブ
難易度普通とは異なり、ケタ違いに強かった。
ロックシールドの偉大さを学んだ。無ければ絶対に勝てなかった。
死亡回数4ぐらい
番外:レギオン
『ENDER LILIES』のアレを想起させる忙しいボス。
初見(普通と合わせて2度目)で倒せそうだったが、慢心から被弾して蒸発。
死亡回数2
番外:邪神
難易度普通と異なり、ごり押しができず回避と盾防御に集中する時間が長かった。
阻害ギミックが発動中すると回復だけではなく、ロックシールドも打てないので
広範囲&高威力の攻撃を回避するのが大変だった。
死亡回数2
総評:BGM、演出、物語、ゲーム性、全てにおいて欠点の無い神ゲーだった。
登場人物たちの魅力も上限突破しており、彼らの一つ一つの行動に
言葉に出せない感情が込み上げてくる。
特にガウは一番の涙腺ブレイカーだった。
製作者のKEIZO氏は、勤勉な努力家かつゲームづくりの天才だと思う。
ネタバレ全開なら多分十万字以上感想を書いてしまえるほど、私はこの作品が大好きだ。