お店が舞台、主人公が大人、地に足が着いたシナリオ。安定感があり楽しく進められるストーリーでした。
■緒言
閉店を余儀なくされたファミリーレストラン「トリアノン」でマネージャーを務める主人公が、閉店までの最後の期間をヒロイン達と過ごしていく中でそれぞれの想いしり、大切な誰かを見つけていく話。
非常に地に足がついたシナリオで、ぶっ飛んだ展開などが見られない。
オマケ程度に三角関係がある。
■主人公 城島一誠
マネージャーとして管理する役目を担っているからか、大人な主人公でした。空気を読んだ会話ができ、誠実で、相手をきちんと考えることができるのでモテるのも納得です。
■緒方 希美果
主人公の昔からの知り合いで、恋愛下手なことからいつも悪い男を引っ掛けている。主人公との長年の付き合いを思わせる会話の空気は、他のキャラには見られないもので良い距離感を持っていたと思います。
ってか揺萌が可愛すぎるんですけど。
■結論
何といってもやはり主人公の考えが誠実で大人であることが素晴らしいです。お店が舞台のゲームを何か探しているならばぜひやってもらいたいですね。もちろんそれ以外の人にもお勧めできると思います。